MIRAI-DX

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MIRAI-DX大交流会(第2回)

更新日:2025年01月14日更新

地域課題・社会課題解決にむけたMIRAI-DXの活用検討
~MIRAI-DX第2回大交流会開催レポート~


研究大学コンソーシアム(RUC)主催の「MIRAI-DX 大交流会 第2回」が、2024年9月3日に東京工業大学蔵前会館ロイアルブルーホールで開催されました。
全国から31名のURA等が集まり、MIRAI-DXの活用や、社会課題の解決に向けた研究者と地域の連携や、そこにMIRAI-DXを活用する方法について、議論が交わされました。


開催概要


今回は「地域課題・社会課題解決にむけてMIRAI-DXを活用してみよう!」をテーマに、Well-beingとSustainabilityの観点から、研究連携の可能性を探りました。


プログラム内容

  1. 地域課題・社会課題を考える際に、いま、MIRAI-DXでできることは何か?その可能性
  2. Well-beingとSustainabilityの観点から地域課題・社会課題を考える(課題事例)
    (ア)MIRAI-DXにかける期待は?
    (イ)佐渡での取組と地域課題について
      新潟大学 佐渡自然共生科学センター 里山領域・教授/コミュニティデザイン室・室長 豊田 光世 氏
    (ウ)大牟田での取組と地域課題について
      一般社団法人 日本リビングラボネットワーク 代表理事 木村 篤信 氏
  3. グループワーク等
  4. 全体ラップアップ

意見交換の場に


午後からの4時間で、2つの主要セッションが展開されました。
セッションAでは、大牟田市と佐渡市の連携事例の紹介に続き、リビングラボ代表理事の木村氏から現状の課題について貴重な知見が共有されました。
セッションBでは、参加者が少人数のグループに分かれ、具体的な研究連携プロジェクトについてブレインストーミングを実施し、普段は接点の少ない全国の大学URA同士が、率直な意見交換を通じて新たな可能性を見出しました。
この交流会を通じて、参加者からは「具体的な課題解決に向けた糸口が見えた」「他大学のURAとの情報交換が非常に有意義だった」 といった声が寄せられています。

MIRAI-DX 大交流会は、今後も定期的に開催を予定しています。研究大学同士のURA連携をさらに強化し、より多くの方々との出会いと学びの場を創出していきます。