取組の紹介

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(提案)「山本進一(記念)賞(仮称)」の創設について

更新日:2024年05月30日更新

大学等の枠をこえて他大学等のロールモデルとなる研究開発マネジメントに関する好事例及びそれに貢献したチームに対する表彰制度「山本進一記念賞(仮称)」の創設について


2024年5月30日


提案者:国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学

国立大学法人 岡山大学

国立大学法人 豊橋技術科学大学

〇目的

大学等における研究開発マネジメントに関するロールモデルとなる好事例とそれに貢献したチームを表彰する

〇概要

 研究大学コンソーシアム(幹事機関:自然科学研究機構)では、これまで、シンポジウム等の開催を通じて、大学等における研究開発マネジメントの好事例の共有をすすめ、大学等の研究開発力の向上と、研究開発マネジメントに係るURA等の人材の育成に努めてまいりました。ただ、こうした取り組みは、大学等においては「縁の下の力持ち」的な要素が強く、それにかかわるURAや技術職員、研究者、事務職員の取り組みの学内外の認知と地位向上につながっていないのではないか、といった課題がありました。

 故 山本進一先生は、名古屋大学、岡山大学、豊橋技術科学大学等において、研究担当理事等を歴任され、大学における研究開発マネジメントの体制強化、そして、大学の枠をこえ、URAをはじめとする研究開発マネジメント人材の育成と地位向上に、先駆的につとめられてきました。また、研究大学コンソーシアム全体会議の初代議長として、さらに、URAスキル認定機構の初代機構長として、文部科学省などの中央官庁との対話の中で、URA等の制度確立、大学での雇用と地位向上にむけた様々な施策に対し、強いリーダーシップをとられてきました。

 今回、山本進一先生の長年にわたるご功績をたたえるとともに、これまで研究大学コンソーシアム・シンポジウム等において毎年発表してきた、各大学等における研究開発マネジメントの実例等を中心に、大学の枠をこえて他大学等にも参考となる好事例及びそのチーム(URAや技術職員、研究者、事務職員など)を表彰することをご提案いたします。さらに我が国のURAを先導する高度マネジメント職としてのURAを拓く人材に対しても奨励する観点から同様に表彰することとし、「山本進一記念賞(仮称)」の表彰制度を創設。2024年度からの実施を通じて、各大学における好事例の取り組み及び先導する人材の存在等を広く全国に伝え、そうした取り組みを実施してきたチームのモチベーションを高めるとともに、広く認知度の向上を図ります。

〇表彰の対象と実施方法

  • 大学等における研究開発マネジメントに関する好事例及びそのチーム(URAや技術職員、研究者、事務職員など)を表彰する。
  • 研究大学コンソーシアム(幹事機関:自然科学研究機構)のもと、表彰委員会を設置。表彰委員会で募集・選考し、運営委員会で受賞者を決定する。
  • 原則、自薦他薦を問わない。
  • 賞金なしで、賞状および記念盾を授与。
  • 受賞内容については、研究大学コンソーシアムのWebで広く周知する
  • 2024年度から実施する。

〇表彰委員会参加メンバー案

  • RUC参画大学等から広く募集する、複数メンバー(5名程度を想定、2年任期とする)
  • URAをはじめ大学等における研究開発マネジメントに関して幅広い知見を有している者(当事者ではなく、大学執行部または研究開発マネジメントに責任を持つ者)で構成する
  • その他、事務局が必要とする者(RUC外を含む)
  • 事務局は、自然科学研究機構と岡山大学で共同運営
  • 運営経費は事務局負担とする。

〇審査の観点案

以下のような観点を想定(表彰委員会で定める)。

  • 大学等における研究開発マネジメントの他に類を見ない先駆的な取り組みであり、かつ、日本の科学技術イノベーションのロールモデルとなる他大学等にも参考となる好事例であること。
  • 大学や分野の枠をこえた連携を推進する取り組みや、新たな発想・手法等による取り組みであること。
  • 当該取り組みの推進により、大学等の研究力強化、ひいては日本の研究力強化につながる取り組みであること。

〇表彰式等

  • 研究大学コンソーシアム・シンポジウム(または全体会議)にて、研究大学コンソーシアム議長からの表彰と好事例の発表
  • Web等での取り組み内容および表彰理由の公表

〇文部科学省後援を希望。