更新日:2025年04月28日更新
研究大学コンソーシアム(RUC)主催の「第3回MIRAI-DX大交流会」が、2025年3月11日に、名古屋大学 東山キャンパス内にあるTokai Open Innovation Complex(TOIC)の名古屋サイトで開催されました。
全国から33名のURA等が集まり、産学連携や研究成果の社会実装におけるMIRAI-DXの活用方法などについて、実践的なワークショップを行いました。
今回は「大学のピカイチの研究の共創による新しい研究テーマやグループを考えてみよう!」をテーマに開催されました。
13:30 | 開会 |
13:30 | 研究開発マネジメント人材の新たな役割について意見交換(自然科学研究機構 特任教授 小泉 周) |
14:00 | TOIC/TOIC参加企業のご紹介 |
14:30~ | ワークショップ |
16:30 | 終了 |
最初に研究開発マネジメント人材の新たな役割について意見交換が行われました。そのあと、本交流会のメインのワークショップの導入として、産学交流・起業活動・共同研究を支援するTOICの紹介、そのTOIC名古屋サイトの運営を担う企業や名古屋大学発ベンチャーからの事例紹介がありました。
引き続き行われたワークショップでは、まず各大学から研究者のシーズ紹介を行い、これらの全く繋がりがない研究者を繋ぐ研究テーマを探すという課題に挑みました。 MIRAI-DXを活用して研究者のネットワークやキーワードの共通性を探りながら、最終的には3つのテーマに分かれて社会実装に繋がる研究テーマの構築を議論し、最後にテーマごとの発表を行いました。 短時間でなかなか研究者間の共通性を見出すのが難しいなか、各URAの知見などの情報交換を通じてURAネットワークを深めるシーンも多々見られました。
交流会を通じ「研究テーマを組み合わせるときの難しさがわかった」や「普段交流できない他機関のURAとの交流が有意義だった」などの感想が寄せられました。