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山本進一記念賞(後援:文部科学省) 公募について

更新日:2024年11月13日更新

公募の概要

  1. 山本進一記念賞の概要
  2. 山本進一記念賞の表彰について
  3. 公募・選考・表彰方法等
  4. 応募方法
  5. 受賞者の発表及び表彰式
  6. 提出先・問い合わせ先
1.山本進一記念賞の概要

 研究大学コンソーシアム(幹事機関:自然科学研究機構)では、これまで、シンポジウム等の開催を通じて、大学等における研究開発マネジメントの好事例の共有をすすめ、大学等の研究開発力の向上と、研究開発マネジメントに係るURA等の人材の育成に努めてまいりました。ただ、こうした取り組みは、大学等においては「縁の下の力持ち」的な要素が強く、それにかかわるURAや技術職員、研究者、事務職員の取り組みの学内外の認知と地位向上につながっていないのではないか、といった課題がありました。

 故 山本進一先生は、名古屋大学、岡山大学、豊橋技術科学大学等において、研究担当理事等を歴任され、大学における研究開発マネジメントの体制強化、そして、大学の枠をこえ、URAをはじめとする研究開発マネジメント人材の育成と地位向上に、先駆的につとめられてきました。また、研究大学コンソーシアム全体会議の初代議長として、さらに、URAスキル認定機構の初代機構長として、文部科学省などの中央官庁との対話の中で、URA等の制度確立、大学での雇用と地位向上にむけた様々な施策に対し、強いリーダーシップをとられてきました。

 本記念賞は、山本進一先生の長年にわたるご功績をたたえるとともに、研究大学コンソーシアム・シンポジウム等において共有されてきた、各大学等における研究開発マネジメントの実例等を中心に、大学の枠をこえて他大学等にも参考となる好事例及びそのチーム(URAや技術職員、研究者、事務職員など)を表彰いたします。「山本進一記念賞」の表彰制度を2024年度から実施することとし、各大学における好事例の取り組み及び先導する人材の存在等を広く全国に伝え、そうした取り組みを実施してきたチームのモチベーションを高めるとともに、広く認知度の向上を図ります。


「山本進一博士について」(該当ページにジャンプします)

2.山本進一記念賞の表彰について

 大学等における研究開発マネジメントに関する好事例及びそのチーム(URAや技術職員、研究者、事務職員など)を表彰します。
 その際、以下のような観点を重視します。

  • 大学や研究機関における研究開発マネジメントの他に類を見ない先駆的な取り組みであり、かつ、日本の科学技術イノベーションのロールモデルとなる他大学等にも参考となる好事例であること
  • 大学や分野の枠をこえた連携を推進する取り組みや、新たな発想・手法等による取り組みであること
  • 当該取り組みの推進により、大学等の研究力強化、ひいては日本の研究力強化につながる取り組みであること
3. 公募・選考・表彰方法等

 研究大学コンソーシアムに設置される表彰委員会での募集・審査・選考を経て、研究大学コンソーシアムの運営委員会において、受賞者を決定します。


応募について
  • 応募は、チームごとにそのチームの好事例について応募していただきます。なお、応募のチームメンバーは、1~10名(代表者を含む)とします。
  • 自薦他薦を問いません。
  • 応募書類を募集締切までに電子メールで事務局へ提出していただきます。
表彰委員会について
  • RUC参画大学等から広く募集した表彰委員による表彰委員会(5名程度を想定、2年任期)により募集・審査・選考を行います。
  • 表彰委員会は、URAをはじめ大学等における研究開発マネジメントに関して幅広い知見を有している者で構成するとともに、その他、事務局が必要とする者が加わります。
  • 山本進一記念賞のほか、表彰委員会において特別に表彰する特別賞を設けることを可能とします。なお、受賞数は、山本進一記念賞及び特別賞で若干とします。
受賞の決定について
  • 表彰委員会での募集・審査・選考を経て、研究大学コンソーシアムの運営委員会において、受賞者を決定します。
表彰について
  • 受賞チームには、賞状および記念盾を授与します。
  • 受賞内容については、研究大学コンソーシアムのWebで広く周知します。
  • 研究大学コンソーシアム・シンポジウム(または全体会議)にて表彰式を開催します。
4. 応募方法
(1) 応募手順
  1.  研究大学コンソーシアムのWebにて、応募書類をダウンロード
  2.  応募書類に必要事項を記入し、締切までに事務局(後述)に電子メールで提出
    ※郵便での受付は行っておりません。
  • 応募書類に不備や規定外の記載がある場合は、審査対象から除外する場合があります。
  • 応募期間終了後の書類の差し替えは出来ません。応募する前に十分にご確認ください。
(2) 応募に必要な要件等
  • 代表者は、応募時点で国内の大学等(大学共同利用機関や研究機関等を含む)に所属していること
  • 自薦他薦は問いませんが、推薦者を明記すること
  • 大学や研究機関において創出された研究開発マネジメントの好事例であること
  • 応募対象となる好事例は、その活動が終了して4年以内であること、または、活動進行中であり今後の発展が期待できるものであること
  • 応募前に応募する好事例のチーム全員からの承諾があること
  • 反社会的勢力又はそれに関わる者との関与がないこと
  • 応募内容については、他者の権利や特許等を侵害していないこと、または係争中でないこと
(3) その他
  • 応募書類に記載された個人情報その他の情報を応募者の許可なく開示しません。個人情報の全部又は一部を第三者に処理等を委託する場合には、委託先の選定に配慮するとともに、適正な管理を行うよう、必要な監督等に努めます。
  • 応募内容に関して、記載の虚偽が明らかになった場合には、応募は無効となります。
  • 応募書類は表彰委員会・運営委員会ならびに事務局で共有します。
  • 事務局からの連絡等に適切かつ確実にご対応頂きますようお願いします。適切な応対がなされない場合や連絡が取れない場合には、審査対象から除外する場合があります。
5. 受賞者の発表及び表彰式
(1) 選考結果の発表と連絡

選考の結果は、2025年1月下旬(予定)に応募者にお知らせするとともに、研究大学コンソーシアムのWebで公表します。


(2) 表彰式について

表彰式は、2025年2月19日(水)に開催予定の研究大学コンソーシアム・シンポジウム(または全体会議)にて実施します。


(3) 受賞後のご協力等

表彰に関する広報・PR活動、各種イベント等へのご協力をお願いすることがあります。

6. 提出先・問い合わせ先

研究大学コンソーシアム 山本進一記念賞 事務局(岡山大学・自然科学研究機構)
hyosho"@"okayama-u.ac.jp  ※ "@" を @ に置き換えてください
※審査状況や公表前の選考結果に関するお問い合わせ等は、一切お答えできません。


公募期間

2024年10月1日(火)~2024年11月29日(金)


表彰委員会 構成員

構成員


応募書類等

公募要領
様式1 応募用紙〔プロフィール〕
様式2 応募用紙〔活動内容〕
様式3 応募用紙〔推薦書〕
山本進一記念賞の応募に関する質問と回答



後援:文部科学省