MIRAI-DX

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Q&Aについて

更新日:2021年05月17日更新

「ポストコロナ」試行に関するご質問と回答

いただいたご質問に対する回答をまとめました(2021年5月17日付)。

ご質問への回答

質問(1) 研究チームで応募することは可能か?
回答(1) はい、可能です。代表研究者が、質問項目等お答えいただき、すでに既存のチームが存在することなど必要情報を書き込んでいただければと思います。なお、“研究チーム”とは、複数の研究者とその伴走URAからなる所謂“ユニット”の形態を想定しています。

 

質問(2) ポストコロナの関連テーマの範囲は限られているのか?
回答(2) いえ、あくまで例示をしただけであり、とくに範囲を限っておりません。

 

質問(3) 研究者が、最終的に複数の研究チームに参加することはありえるか?
回答(3) はい、研究者と伴走URAの判断でありえます。

 

質問(4) 今回提供した研究者情報は、最終的にMIRAI-DXプラットフォームに組み込まれるのか?
回答(4) いえ、今回の試行で集めた情報は、基本的に今回の試行内でのみと考えています。

 

質問(5) グループとチームの違いはなにか?
回答(5) グループは、一緒に議論をはじめる数十人規模のグループで、ワークショップ開催などを行います。チームは、そのグループの中から研究者同士で一緒に共同研究しようと意気投合した研究者群(質問(1)の“ユニット”の形態)で、2-5人くらいとなることを想定しています。

 

質問(6) グルーピングの途中プロセスは共有されるのか?
回答(6) 公にすることはしないですが、参加していただく伴走URAの間では共有します。また、参加する伴走URAには、今回集めた研究者の情報なども共有し、URA自身に議論に参加していただきます。
 グルーピングした結果、どのようなグループを想定しているのかについては、途中段階で1回共有するとともに、最終的なグループについても全ての伴走URAに共有します。

 

質問(7) ポストコロナ研究者として研究者リストの広報をHP上等で行う場合、試行的であることを明記してほしい。
回答(7) あくまで2021年度の試行の中での研究者であることを明記します。

 

質問(8) 似たようなテーマに研究者が集中した場合、チームに入れない研究者も出てくるのか?
回答(8) こちらで設定するグループには全ての研究者が必ず入ってもらいますが、研究チームについては、お互いに研究者同士のフィーリングもあると思いますので、チームに入れない・入らない場合もありえます。

 

質問(9) 企業の参加も考えているのか?
回答(9) 今年度の試行では対象外と考えています。来年度以降は検討したいと思います。

 

質問(10) 伴走URA間でノウハウも共有できれば良い。
回答(10) まさにそう思います。伴走URA間では、さまざまな情報、プロセスの共有をしたいと思います。

 

質問(11) 資金獲得まで漕ぎ付けられた場合,伴走URAは自大学の研究者だけではなく他大学の研究者のサポートにも入るというイメージか?
回答(11) いえ、それぞれ研究者には伴走URAがついていますので、他大学の研究者の支援をすることはなく、むしろURA同士の協働ですすめていただければと思います。

 

質問(12) 伴走URAによるグルーピングや、研究者のワークショップは基本的にオンラインによる開催だと考えて良いか?
回答(12) オンラインでの実施を想定しています。オンライン上で、ワークショップをどのように行うかは検討中ですが、「京大100人論文形式(Miroを用いたオンライン版)」を念頭に検討しております。

 

質問(13) 募集締め切り後に、あとから研究者が追加参加可能か?
回答(14) 原則は当初の研究者リストの中でと思いますが、どうしても必要がある場合とみなされた場合にのみ可能とします。

 

質問(14) 今年の研究チームができたあと、チームとして科研費への応募等は可能か?
回答(14) URAに伴走していただきながら、科研費・学術変革領域への応募など、間に合うようなスケジュールでグルーピング・チーミングができればと思っています。ただし、科研費応募だけをゴールと思っているわけではなく、様々な研究費や、産学連携など、研究グループの性格に応じて、ターゲットは様々だと考えています。

 

質問(15) 研究者情報の扱いについて、どのような方針か?
回答(15) 今年度の試行においては、参画する36大学の伴走URA間で研究者情報の共有をいたします。この情報をもとに、研究者のグルーピング、ワークショップの実施を行います。また、グループに参画する研究者も含めて、研究者情報は共有されます。ここで得た情報は、以外の目的では共有しないようお願いするところです。
 いったん研究チームができた場合には、そのチームの中での情報のやりとりについては、チームの研究者や伴走URAの判断で、通常の共同研究と同様に情報の取扱いをしていただければと思います。

 

質問(16) URAのみが、今回の試行に参加することは可能か?
回答(15) 今回は、研究者マッチングが目的ですので、研究者を伴わないURAのみの参加は想定していません。

 

質問(17) 一人の研究者が、いくつものグループ、ワークショップに参加することは可能か?
回答(17) はい、伴走URAともご相談させていただき、いくつものグループやワークショップにも参加していただくこともありえます。

 

質問(18) ワークショップの運営や、その後の研究者同士のチーミングは誰かがリードして行うのか?
回答(18) そこもどのように行うのがよいか、検討するのが試行の範囲です。ワークショップの設定は、MIRAI-DXのコア大学を中心に、自然科学研究機構がRUCの事業の一環で行います。
 その中から生まれてくる研究者同士のチーミングの際には、それぞれ伴走URAに支援していただければと思います。その際、必要な支援は、RUC幹事機関である自然科学研究機構にもお伝えください。

 

質問(19) すでに研究チームとなっている者が研究代表者として今回の試行に参加する場合、既存のチームの中には、RUC36大学以外の研究者が入っている場合がある。その場合も受け入れるのか?
回答(19) 代表者がRUC36大学の中の研究者であれば、応募していただければと思います。その中で、既存のチームはどのようなメンバーによるチームなのかについても記載いただければと思います。

 

質問(20) 大学の役職によって、応募可能かどうか(名誉教授、非常勤講師など)?
回答(20) 基本的には、所属大学・機関のKAKEN研究者番号をもっている研究者に限ります(つまり、その大学から科研費の申請が認められている研究者ということになります)。

 

質問(21) 研究者が、途中でリタイアすることも可能か?
回答(21) 研究者には、必ずどこかのグループには入ってもらい、ワークショップに1回は参加してもらいますが、そのあと、無理に必ずどこかのチームに必ず加わらなければならないわけではありません。伴走URAともご相談ください。

 

質問(22) 日本語以外を母国語にする海外出身の研究者も参加できるか?
回答(22) 日本語以外を母国語にする海外出身の研究者も参加いただけます。ただし、ワークショップ等、形式によっては主として日本語でのディスカッションになるかもしれないことをご理解いただければ幸いです。

 

質問(23) 一人の研究者に対して、伴走URAは一人に限るのか? また、一人の伴走URAが複数の研究者を伴走することは可能か?
回答(23) 一人の研究者に対して、伴走URAは複数でもかまいません。その場合、主たる伴走URAを決めていただき、その他の伴走URAの情報も追記ください。
 また、一人の伴走URAが、複数の研究者を担当していただくことも構いません。